コーチングには7つのステップがあり、コーチングを行う際は対話が非常に大切です。
この記事では、コーチングの詳しいやり方についてご説明します。
▼コーチングのやり方
コーチングとは、目標達成のための課題や問題点を自分で考え答え見つけ出させる方法です。
コーチが直接アドバイスをすることはなく、部下が自分で答えを見つけ出せるようサポートをします。
コーチングは1回で終わることはなく、やり方には7つのステップを用います。
■セットアップ
普段から
コミュニケーションを取り、話しやすい環境づくりをしておきます。
■目標の明確化
「自分はどういう人間になりたいのか」「何を大切にしているのか」などの質問から、部下の目標を作成し明確化していきます。
■現状や問題の把握
目標に対して現状はどうか、どんな課題や問題点があるかを考えさせます。
■現状と目標とのギャップの明確化
目標と現状にどの程度差があるのかを考えさせます。
差を埋めるためには何をしたら良いのか、どんなことができるかを質問します。
■行動計画の立案
目標と現状の問題や課題から、行動計画を立てます。
何を・いつ・どこで・どのように、というところまで細かく決めていきます。
■意欲を高める
「何から始めるか」「いつから始めるか」などの質問から部下の意欲を高めます。
■フォローと振り返り
定期的に行動を確認し、フィードバックを行います。
別の問題が発覚すれば、もう一度行動計画から行います。
▼まとめ
コーチングは7つのステップに沿って行います。
どのステップでも重要なのは、相手に考えさせ、自分で答えを導き出させることです。
部下が自分で考え・行動できるような人材に育成できるようにぜひ検討されてみてくださいね。