コンサルティングは、最近始まった
ビジネスと思っている方は少なくありません。
しかし、コンサルティングが始まったのは今から100年以上も前のことなのです。
そこで今回は、現在までのコンサルティングの歴史を解説しましょう。
▼コンサルティングの歴史
■コンサルティングの始まり
コンサルティングが
ビジネスとして始まったのは、19世紀末のことです。
アメリカの技術者フレデリック・テイラー氏が、工場での作業に科学的管理を取り入れ工場を蘇らせたことがきっかけと言われています。
その当時は、個人でコンサルティングを行うことがほとんどでした。
■コンサルティングファームが生まれる
世界初の経営コンサルティングファームは、1886年にアメリカで誕生した「アーサー・D・リトル」です。
この頃のコンサルティングは、主に効率化に観点をおく業務改善がほとんどでした。
しかし20世紀に入ってから、経営戦略を扱うコンサルティングファームが登場しました。
■日本でのコンサルティングの始まり
日本では、20世紀半ばから独立系のコンサルティングファームが活動していました。
外資系のコンサルティングファームが日本に進出したのは、1966年に設立されたボストンコンサルティンググループが初めてです。
その後、海外の著名ファームが次々と日本に進出し始めました。
当初は苦戦したようですが、80年代半ばに入り、バブル景気に突入すると、コンサルティング業界は盛り上がりをみせるようになりました。
徐々にコンサルティングは日本にも浸透し、日本生まれのコンサルティングファームが増え始めました。
現在はそれぞれのコンサルティングファームで扱う案件は、より細分化・専門化しています。
▼まとめ
日本でのコンサルティングの歴史はまだ浅いですが、100年以上も前から始まっていた
ビジネスだったのですね。
現在は日本でもコンサルティングが浸透し、さまざまな種類のコンサルティング会社があります。
CONCERTOは、主に
中小企業や中堅企業の案件を承っております。
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