「自分で企業を経営してみたい」「会社を設立してみたい」とお考えではないでしょうか。
専門知識や経験をある程度積んだ段階で、次のステップに進むために独立を考えている方もいらっしゃいますよね。
そこで、今回はそういった方のために
企業経営における会社設立の手順をご紹介しましょう。
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企業経営に必要な会社設立の手順
■会社名を決める
まずは会社名を決めましょう。
会社名を考える際は、以下のことを考慮しましょう。
・ルールに則っているか
・他社と社名がかぶっていないか
・自社名は覚えやすいか
■会社の所在地を決める
会社の所在地は、主に事業を行う場所を登録します。
自宅でも構いませんが、賃貸物件の場合は事務所等に使用することが可能かどうか確認を取りましょう。
■事業目的を決める
事業目的を決める際、「営利性」「適法性」「具体性」の3つを意識します。
営利性とは、利益を得ることを目的としているかどうかを指します。
非営利の場合は、登記できません。
適法性とは、違法性がないかどうかを指します。
違法な事業は当たり前ですが、登記できません。
具体性とは、どんな事業なのかがわかりやすいことを意味します。
誰にでも伝わりやすいよう、事業の目的を言語化する必要があります。
■資本金を決める
資本金の金額は、特に決められていません。
そのため、極端な話をすると1円からでも会社は設立できます。
■事業年度を決める
事業年度とは、簡単にいうと会社の決算タイミングのことです。
日本の多くの企業が3月決算なので、3月じゃないといけないと思っている方も多いですが、会社で自由に決められます。
事業年度をうまく利用すると、経営に良い影響を与えられることもあります。
▼まとめ
企業経営までの道のりは、ラクなものではありません。
まずは会社設立を上記の方法に従い、行っていきましょう。
手順通りに一つ一つ進めていくことで、確実に道は開けます。
もしお困りの際は、コンサルティング会社に依頼するのも一つの手です。
CONCERTOでは、会社設立のお手伝いもいたします。
ぜひお気軽にご依頼ください。