事業承継は誰に相談するべき？それぞれのメリットについて徹底解説 | コラム | 東京都千代田区 二重橋前駅【CONCERTO】

日本が今後の社会活力を維持・増大するためには、中小企業の事業承継を成功に導くことがとても重要になります。
実際に事業承継を行う際、誰に相談するべきかご存じでしょうか。
今回の記事では、事業承継は誰に相談すればいいのかとそれぞれのメリットに関して解説します。

▼事業承継は誰に相談するべき
■弁護士に相談した場合のメリット
法律の専門家である弁護士も事業承継の相談先の候補です。
弁護士であれば、M&A支援と合わせ家族の相続対策の相談にも乗ってもらえます。
遺言書の依頼などを合わせて準備すれば、将来の不安を一気に解決できます。

■税理士に相談した場合のメリット
長年付き合いのある税理士がいる場合、最初の相談先として最も有力になります。
税理士は多くの中小企業をサポートしているので、M&Aの悩みを他の経営者から聞いている可能性が少なくないです。

■商工会議所に相談した場合のメリット
経営者向きの様々なサポートを実施しているので、事業承継移管する相談も可能です。
商工会議所により、相談できる内容は変わりますが、経営指導員による訪問相談や中小企業診断士からアドバイスがもらえます。

■コンサルティング会社に相談した場合のメリット
親族や関係者に後継者が不在で、M&Aにより事業を残していく場合には、M&Aを専門のコンサルティング会社に相談する手があります。
専門的なサポートを受けることができますし、幅広いネットワークから相手先を探してくれます。
さらに、交渉や手続きについてもサポートしてもらえるでしょう。

▼まとめ
事業承継について相談する場合は、その時の状況に応じて弁護士・税理士・商工会議所・コンサルティング会社などでサポートしてもらえます。
事業承継に関わる専門家は数多くいます。
各専門家によって、それぞれ得意分野がありますので、今回の記事を参考にしてくださいね。
CONCERTOでも事業承継のご相談を受け付けております。
M&Aの仲介会社を起用する際のマネジメントについてもサポートし、お客様と二人三脚で歩んでまいります。